富士チャレンジ300 始めての痛チャリ 

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他の記事が下書きに入ったまま、、、ですが取り急ぎこちらから。

9/6、富士チャレンジに参加しました。

距離は200km。
昨年は中止になってしまったのである意味リベンジといったところです。

この富士チャレ、もうひとつ試練が課せられました。
知人がジャージをくれるというのでありがたく頂くことにしたのですが、普通のは面白くないよねといわれ世に言う痛ジャージをチョイスしてきまして、これを着て走るなら自転車もやらないと面白くないよね。と僕も調子を乗ってしまい、ホイールまで痛ホイールにw
初めてのレースで痛チャリ。
まーこれはこれで面白いのではないかと・・・w

自転車自体は毎日通勤で使っておりメンテもチョコチョコしているのでコンディション的にいつでもレースに出られる状況ではありますが痛チャリ化することにより、ホイールなどの調整が必要となりました。

まずは、ホイールカバー。
ディスクホイールを買うことも考えましたが、中古でも2万前後。
しかも日数も迫っていたので調整などを考えると時間が無さすぎるのでパスしました。
そこで、ディスクカバーなるものを購入。
これも種類がいくつかあるのですがドッペンギャンガーのものを購入。



ホイールの貼るシールですが既製品のものでもよかったのですがそれじゃ面白くなかろうということでこれも自作。
自作といってもデザインだけ自作しプリントはのらいも工房さんにお願いをしました。
のらいも工房さんには最初から最後まで親切の応対していただき感謝感謝です。ありがとうございます。
出来上がった商品もクオリティが高く私が手を抜いたところが丸わかり・・・(汗
大きく印刷するものは手を抜いちゃダメですね。。。反省です。

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丁寧に梱包されています。

これを、ホイールカバーに貼るわけですがどうやって貼ったらいいのかわからずしばらく考え込んでしまいました。
貼り方も人それぞれのようなのでネットで検索しても明確なものは少なく試行錯誤の後、貼付。

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んーでかい。

どうやったかというと、まずはシールを中心から外側に向けて切り込みを入れました。
これはホイールカバーが湾曲しているためそのまま貼り付けるとしわになってしまうためです。

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切込みを入れるのは勇気がいるw

次に中心部分のシールを少しはがしホイールカバーとシールの中心部分を合わせます。
そして、切込みを入れたところからホイールに貼っていき空気を抜きながらゆっくり貼りました。
今回貼っていて感じたのが空気抜きがすごい楽でした。
というのも、のらいも公房さんで作成したホイール用のシールはエアフリーというもので空気が入ってもすぐ抜けるシールとなっています。
なので貼り付けがすごい楽でした。

で、貼り付けたのがこれ。

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初めての割にはうまく貼れたと思う。 自画自賛w
ドッペンギャンガーのホイールカバーは強度の関係か縁が盛り上がっています。
これを考えずに印刷したので盛り上がり部分にしわができてしまいました。

そして、自転車に取り付けてみる。
結構な迫力。

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そして、試走といきたいところですが、このホイールをつけたまま走るのはちょっとねぇ・・・・。
でも、ぶっつけ本番というのも怖い。
勇気を出し近所を走ってみました。
かみさんにやめてくれと言われましたが・・・・。<ごめん、かみさん。

グワングワンと音がするとか聞きましたが、そういった音も無く重さによるもっさり感があるもののそのほかは問題なし。

富士チャレが始まる2日前に痛ホイールを完成させることができました。

さて、当日。

私は金曜日の夜に出発し駐車場の前で仮眠。
朝起きたら駐車場ゲートは車でいっぱい。
布団を積み込んでいったので爆睡していてまったく気がつきませんでした。

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まだ真っ暗なスピードウェイ。

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開門前になるとすごいことに。

おかげさまで定められたピットの前に車を置くことができセンサーの取り付けや朝食も試走もゆとりをもって行うことができました。
試走をしてトラブル発生。
島風ホイールがガーミンセンサーと干渉するようになりました。
50キロ以上で走ったらホイールカバーが少しゆがんだようでセンサーと干渉するようになりました。

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センサーの後が付いてしまった・・・。

ガーミンのセンサーを調整し、ホイールについた磁石での計測はやめて速度はGPSに任せることにしました。
ケイデンスがしっかり計測されれば昨日には問題ないっしょ。

最終的にネジの緩みがないかなどを確認しスタート位置へ移動。
最初の何週かは気持ちよかったんだけど10周したあたりからしんどくなってきました。
ガーミンのオートラップも調子悪くて1周するたびに2回カウントするという意味わからない不具合がおきてまして、しかもそれが最初からならいいのですが途中からなので何周したのかわからなくなっていました。
ぐるぐるまわって感じたことは平坦なところではスピードについていけず抜かれるのですが、坂では他の方のほうが速度が落ちるようで坂で抜いて直進で抜かれるというのを繰り返していました。
後ろにつくことができれば楽に速く走ることができるのでうまいこと乗れればよかったのですが、振り返れば引っ張っているほうが多かったように感じます。
走行中もホイールのことで話しかけられたり、「ぜまかし!」と言われたり、艦これについて話を聞かれたり、いろいろな方に声をかけられました。
後半、へばっているときに声をかけられると元気をもらいますね。
本当にみなさんありがとうございます。

一番つらかったのが残り15周付近だったと思います。
100km終わった人たちは帰り始めレース場からは人が減って寂しい感じになってきます。
そして速い人はゴールもし始めます。
どんどんペースダウンしていく自分にあせりを感じ始めます。
モチベーション下がりまくりです。
でも、でも、痛チャリで走ろうといろいろ計画・協力してくれたみんなのためにゴールしないと、最低限ゴールしないと申し訳なくて足がつりそうでも膝が痛くても走り続けました。

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写真をいただきましたw

そして、あと1周というところで、メインスタンド近くにある時計の表示が「14:40」。
タイムリミットが「15:00」なので、これはマシントラブルさえなければ完走できると確信できました。
その瞬間でましたね。アドレナリンが(w
いままでダラダラ走っていたのに力が入りました。残っている体力を振り絞りペダルをガンガン踏み込ました。
踏み込んだ瞬間に出る痛みや筋肉に広がる疲労感なんて気にもなりませんw
そしてゴール時に表示されていたガーミンの表示は195km。
これでゴールしても問題ないはずなんですが、終わってから足りませんでしたーと言われるのはショックなのでもう1周余分に走っておきました。
最後はカメラを意識してカメラの前でガッツポーズを取ったり、いままでの回想をしたり思いに耽りながら最後の1周を堪能させていただきました。

最後はFBでお世話になっている方々に挨拶をさせていただき、富士スピードウェイを後にしました。

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島風じゃなかったらひょっとしたら完走できてなかったかも・・・。
ありがとう、島風。

結果
200km出走者 370人
完走者 96人
DNF 274人

順位 68位 6:47:49
ギリギリの順位でした(汗

200kmが終わってからも300kmのレースが続いていたわけですが、ついに予報どおり雨が降ってきてしまいました。
雷注意報も発令され、レースは中止。
あともう少しでゴールできそうな人もいたはずです。
300も走ってゴールギリギリで中止なんてかわいそう過ぎる・・・。
自然が相手なので仕方ありませんが200でも辛かったので300の人の気持ちを考えるとこっちも悔しい気分にさせられます。

初めてのレース参加、初めての痛チャリ。
すべてが初めてのことで不安ないっぱいでしたが、たくさんのひとから温かい言葉を頂き、応援していただきました。

ご協力いただいたみなさん、本当に本当にありがとうございます!!

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足柄SAで食べた静岡おでん。
甘い補給食ばっかり食べてたから最高にうまかった。

走行距離 : 約200.66km
平均速度 : 29.4km/h
平均ケイデンス : 70rpm
平均心拍 : 150bpm
獲得標高 : 2,224m
平均気温 : 29.1℃
カロリー : 2,663cal
















コメント(2)

Fukusukeさんこんばんわ。
久しぶりにブログを見せていただいたら・・・何やら別の世界に行ってしまったような(笑)
私も富士スピードウェイ走ったことありますが、意外とアップダウンあるんですよね。しかもホームストレート長いし。同じところを何十周も回ってるとモチベーションも下がって来るし、、、
とにかく富士チャレ完走おめでとうございます。
ただ、そのホイールではあまり近所を走らない方がイイかもしれませんね。(^^)

caz8さん、こんにちは。
富士チャレ、大変でした。
もーギリギリでしたよ(笑

ホイール・・・。
まさか、自分がこれ履いて走る事になるとは夢にも思わなかったですよ。
ホイール組み立てるにあたってどうしても試走が必要だったので1回だけ近所を回ってきました。
かみさんにやめてくれと言われましたけどw

いつもと違う緊張感といろいろなひとに声をかけられ元気ももらいました。
ひょっとしたらこのホイールだったから完走できたのかもしれません。
おっしゃるとおり同じところをぐるぐる回るというのはモチベーションも下がるし体も痛くなるしで大変でしたが完走するとそれはそれで良い思い出に変わってしまうのは不思議ですね。
走っている最中はもう走らない!と思っていましたが最近はまた走ってもいいかななんて感じています。不思議ですw

ホイールはカバーなのではずしてきちんと保管させていただきましたw

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このブログ記事について

このページは、fukusukeが2014年9月 7日 05:47に書いたブログ記事です。

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