鬼胡桃

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先週、スーパーで殻付のくるみを買いたくてスーパーに行きましたが売っていませんでした。 リスでも飼ってるんですか?って聞かれた。いや自分で食べるんだけど・・・w
仕方なく、すでに殻から取り出されている胡桃を買いましたがかみさんにあっというまに食べられてしまう始末。

なくなってしまうと、不思議と意地でも欲しくなるのでネットで殻つき胡桃を購入することにしました。
購入した分量は5kg。
ちょっとやりすぎかなと思いましたが、空に入っている常態であれば1・2年は平気で持つとのこと。
確かに種子ですから、そう簡単には腐らないですよね。

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この分量で2,000円でした。

ついでに、お米も購入。
魚沼産のコシヒカリ20kgです。

実は胡桃よりこっちのほうが高かった・・・orz

秋だしね。
おいしい新米も食べたいしね。

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魚沼産だぜぇ~♪

さて、この鬼胡桃。
とても硬いことで有名です。

ネットでも、堅くて実が少ない。
でも味は外国産のものに比べて濃厚でおいしいとのこと。

早速、中身を割って食べてみることにします。

確かに音からして堅そうな音。
まずは、先日ホムセンで購入したドリルで穴を開けてドライバーでほじくってみることにしました。
しかし、殻は割れるものうまく割れず。

次にシャコ万力で割ってみることに。
これはなかなかうまく割れましたが、個数をこなしていくうちにシャコ万力が壊れてしまいました・・・。

次に登場したのがこちらの万力。
これは良く割れました。

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「ボール盤バイス」 くるくると回すとクルミを締め付け割れ目から裂け目ができます。

でもいくつかは締めても割れないものがありました。
それに力が要るので結構疲れますw

つぎに試したのはこちら。

水につけてフライパンで炒るというもの。
さきっちょがぱっくり割れて割れやすくなるというのです。

寝る前にボールに胡桃を入れて水につけておくことにしました。

翌日、フライパンではなく魚焼きグリルに胡桃を並べ温めてみました。
フライパンだとテフロン加工されているので痛みそうだからやめました。

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魚焼きグリルに胡桃がぎっしり。

2・3分すると焦げている匂いがしてきます。
わりとあっというまに焦げてしまうので要注意。

胡桃を確認してみると割れ目ができていました。

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さっきまでびったりくっついていたものが割れています。

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割れ目にマイナスドライバーをっつこみテコの原理でこじ開けていきます。

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ぱっくり割れました。


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ゆっくりこじ開けるとこんなにきれいに取れます。

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形状がよければ、無傷で実を取り出すことも可能。
きれいに殻が取れると無駄にうれしくなります(笑

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取れなかった実は精密ドライバー(マイナス)で娘がホジホジしてくれました。

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グリルで焼いたほうがきれいに取れました。

焼かずに取り出したものはご覧の通りかなり細かい。

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これじゃカスだな・・・orz

くるみのからは庭にまきたいということで、捨てずにとっておくことにします。

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殻だけでも結構な重さ。

この大量のクルミ、どうやって食べるかというと・・・。
もちろん酒のつまみがメインです。
ですが、今回いろいろと発見しました。
クルミってなんでも合うんです。

例えば、パンケーキに生クリームをのせてその上にクルミをパラぱらっと。
他には、抹茶ぜんざいにのっていたソフトクームにもパラパラっと。
恐らく、おひたしにも合うのではないかと思われます。実際納豆にも入れてみました。

ちなみに、生のクルミよりもローストしたクルミのほうが評判が良かったです。
ローストといっても、魚焼きグリルで2・3分火を通しただけなので、ローストといえるかどうかわかりませんが、香ばしい味になるようです。
味は輸入物のクルミよりえぐ味が少なく感じがします。
確かに評判どおり脂肪分が多く濃厚。塩味なしでも十分おいしいです。
子供たちにも評判が良く、みんなでホジホジしました(笑
値段も安いし、味もおいしい。しかも国産。いいところしかない鬼くるみ。
唯一の欠点は堅くて実が取り出しにくいこと。

割り方なんですけど、水に半日つけたものと、1時間ほどつけたものを両方グリルで焼いてみたのですが、結果は半日つけたほうが割れやすいです。新しい実だと水につけなくてもいけそうですが、若干時間が経っているものなどは水につけると容易に開ける事ができます。
あと、温かいほうが割れやすいし身も取り出しやすいので、都度あける分だけ焼いたほうが効率がよさそう。もちろん個体差もあるだろうから一概には言えないけど、我が家のクルミはそんな感じでした。

いろいろな人にたくさんあげたけど、まだまだあるクルミ。
庭にまくことを考えたら、まだまだ足りないけど、またひとつ楽しみが増えました。

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このブログ記事について

このページは、fukusukeが2012年10月 7日 14:50に書いたブログ記事です。

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